語学留学1週目(9/26)

 語学留学のために9月18日に日本を出発した。留学先はシリコンバレーの1都市、カリフォルニア州のクパチーノになる。約2ヶ月の滞在になる。
嫁さんの勧めで寮ではなくホームステイを選んだ。

サンフランシスコ

 18日に日本から出発したが時差の関係もあり18日の昼にサンフランシスコに到着した。ホームステイには20日に行くことになるので、19日は丸々1日使ってサンフランシスコのダウンタウンとフィッシャーマンズワーフを観光した。以下、ケーブルカー始発駅の写真、手動によりケーブルカーを回転させている。

ホームステイ

 20日にサンフランシスコからサニービレ、ホームステイ先に移動、ホームステイはベトナム人の家にお世話になることになった。下宿人は私の他に2人の中国人と台湾人が1人だった。みなさんどうだろうと一瞬心配になったが、結果全く問題にならなかった。
 一週間滞在して思ったのは一言「修行だな・・・」と。テレビもゲームもなく、することは英語の勉強ぐらいになる。特に土日はきつい。部屋は台湾人の人と同居だからプライバシーもない。周りの目もあるのでダラダラとした生活もできないので、規則正しい生活をすることになり、ある意味更生する良い機会になった。
もっとも仕事や猫トイレの掃除のプレッシャーから解放されトータルではイーブンかもしれない。

学校

 ホームステイ先からバスを乗り継ぎ30分(徒歩だと70分位)のところに学校がある。入学初日にプレースメントテスト(レベル分けのテスト)を受け、午後にその他の説明を聞く。翌日が授業初日となる。
クラスは概ね、午前に
 ・SSPと呼ばれる会話クラスが2時間
 ・VPと呼ばれるボキャブラリークラスが1時間
 ・LTCと呼ばれるコンピューターを使ったクラスが1時間
があり、午後に
 ・アメリカ文化とカンバセーションのクラスが2時間
がある。

 レベル分けだが”中の上”ということで正直不本意な結果だった。が、実際に授業を受けてみるとなかなか手ごたえがあるので、適切なレベル分けだったようだ。特にリスニングが厳しいので自主トレーニングが必要かと思う。またボキャブラリーについても概ね知っている単語だが、『英語で説明しろ』と言われてもととっさに単語が出て来ない。
 私が受けたコースは一般コースだったのだが、進学コースの人は午後のクラスがリーディング・ライティングコースになっている。進学コースのクラス方がバランスがよかったかとも一瞬後悔したが、まぁ会話能力を集中的にあげるのもいいかとも思いなおす、通訳案内士の1次試験が通っていれば帰国後すぐに2次試験になるので会話力を鍛える方が今の自分には合っているかと思われる。
 木曜日のLTCのクラスを受講中に突然ソフトが動かなくなり見てみるとネットワークのトラブルが発生したようだった。興味本位で調べていたら、クラスメートが先生に「この人、コンピューラーのエンジニアでっせ」といい、トラブルシュートを行うことになった。結局のところ、何かの機器のトラブルがトリガーとなりファイルサーバーがおかしくなるようでリブートをして解消した。よくアメリカの映画にあるように他の生徒から awesome と言われて悦に入った。翌日の同じクラスでプロジェクターの調子が悪いようで(といっても温まるまで時間がかかっただけ)、そのときも先生から「あなたみて」とか言われてみることになった。

その他

 アメリカ人だが日本人と比べると何事も大雑把な感じがする。初日の説明会で「時間厳守」という話を先生がしたが、日本人からみると割とアバウトである。10分以上遅刻すると欠席扱いになるという話だがそもそも時間通りに授業を開始しない。時計がずれていて先生が「今何時?」と聞いたりする。金曜日の午後に、レクレーションでボーリングをしたが、ボーリング場に向かう際に、中国人に引きづられて20分ほど遅刻したが、それでも私のグループが最初に到着したとか。しかも先生もあまり怒っていなかったりする。
まぁ、説明会でもあったが時間感覚については日本人が一番きちんとしているらしいのであまり厳格に考えない方が良いらしい。
2015-09-27 | コメント:0件
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