私は趣味と実益を兼ねて、ADPというプログラミング言語を開発していたのですが、この度、そろそろ開発版を公開できそうなくらいになってきました。
といっても、まだまだやることがありますので、このブログではADPの開発記録ということで、色々書いていきたいと思います。
先ずは、軽く今までの開発の経緯についてまとめます。
・2006年12月 ADPの開発スタート
WEB-DB用の開発言語として、プログラミング言語の開発をスタートする。元になる言語はPrologで、C++を使って開発を始める。
パーサーは比較的簡単にできたが、Prologのバックトラックとユニフィケーションの部分で開発が難航した、実に1年以上の時間を費やした。
・2008年2月 ブログをスタート
将来の公開に向けて、ブログをスタートした。この頃にはPrologの基本機能が実装できた。ADPの公開用のドメインも取得する。
・2008年3月 DBアクセス機能の作成
DBアクセス機能の実装を開始する。この頃から自社業務の一部でADPを使用するようになる。
・2008年10月 未踏ソフトに応募
IPAの未踏ソフト(正式名称 未踏IT人材発掘・育成事業)に応募するも未採択となる。
・2009年
WEB関係の機能の実装を開始。
ぼちぼちと開発を進める。
途中ソースを何回も書き直す。
仕様変更を繰り返す。
・2010年6月
そろそろ公開してもよさそうなところまで開発が進む。
もろもろの業務がひと段落したので、しばらくADPに開発に本腰を入れることができるようになる。
公開準備を迅速に行う為、敢えてブログで公開する。