時が流れるのは早いもので8週間が過ぎ去った。で、もう4週間(1セッション)滞在を伸ばすことにした。
という訳で、6,7,8週目のレポートですが、ハロウイン(10/31)やら、クラスメートとサンフランシスコに行ったり、ペイントボールで遊んだりやらで、ブログも書けずじまいで、いい感じに勉強に集中できなかった。
前回まではミュージアムめぐりをしたが今セッションは週末はクラスメートと過ごすことが多かった。かなり年下になるが意外に大丈夫なもんだ(まぁ、仕事モードになって気合を入れると変わってくるかもしれないが)。
さらにどうでも話を続けるとアメリカに来て体重を10Kg落とした(それでも結婚前と比べると7Kgほど多い)。普通にダイエットをした結果だが、なぜか中国人(および台湾人)にモテるようになった。日本人ブランドはまだ健在なのか複数の人から、かっこいいねとか言われて『あー20年前に台湾に住みつけば・・・・』と若干後悔をしてしまった。
とまぁそんなアホなことを考えているうちに2セッション目のファイナルテストが終了した。GPAは2.9だった。残念ながら3.5は取れなかった。パスはしたがスキップはできなかった。ので残念ながら上級クラスを卒業することはできなくなった(年末には帰らなければならない)。
ただ発音については大分良くなった。先生が「ゆっくりしゃべれ」とアドバイスをくれたがその通りにして乗り切り発音の評価は上がった。
さて、せっかくなので発音についてコメントします。
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日本人の発音はアメリカ人には割と通じない。あまりの通じなさに凹むので、意識して治す必要がある(出来れば日本を出発する前に)。
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英会話の日本人の先生方は多分、かなり努力して直している。ちなみに同じぐらいを目指す必要がある(それが普通であることを理解する)。
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発音記号をマスターする。lとrの違いはもちろん、母音は5種類ではなく、十数種類あることを理解しマスターする(違いが判る男になる)。
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音読する時は単語を直接読むのではなく、発音記号を書き出してそれを読む(これは意外に効果的)
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自分の声を録音して聞き比べる
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最終的には個々の単語の発音を一つずつ丁寧に直していく作業を行う(手間がかかるが仕方がない)
ここまでは自分自身で訓練ができる。あとはネイティブの前で音読をしてコメントを貰えばかなり改善できると思う。
偉そうに書いているが私もまだまだ道半ばです。
ちなみにファイナルテストの結果があまり良くなかったので詳細を聞いてみた。リスニングが半分ぐらい間違えていた。
ただダイアログの大筋の流れは把握しているし、最近発音を治したせいか割と細かいとこまで聞き取れるようになった(毎度おなじみのNHK RADIO JAPANはほぼ何を言っているか判るようになった)。
ただそれを処理する能力が追いついていないようで、イマイチ細かなニュアンスで勘違いがあるようだ。
次のセッションで直したい気もするがこちらはそのうち改善すると信じて授業と発音をきっちりとこなすようにしたい。
5週目に入った。ホストファミリーを変えた。当初、変える気はなかったが他のルームメイトとホストマザーが衝突し彼らが部屋を出ると言い出し、気分を害したホストマザーが荒れ出して居心地が悪くなり変えてもらった。どうも何処へ行ってもトラブルに巻き込まれる。
私いホストファミリーは、私と同い年の親切なカナダ人で私の発音を逐一チェックしてくれるので大変ありがたい。もちろん若干ショックを受けるが、朝夕と会話をするので、これぞホームステイと満喫している。
4週目の週末にインテルミュージアムに行ってきた。今までの中でなぜかテンションが一番上がった。
新しいクラスになった。前回のクラスは日本人が私だけだったが、今回のクラスは私を入れて日本人が5人いる。
上級クラスとやらに入ったが確かに文法がややこしくなってきた。週末には大分発音の訓練をしたのでちょっとはマシになったみたいだが、長年バリバリのジャパニーズイングリッシュを話していたせいもありまだまだ精進が必要みたい。
日本にいるときは『発音が悪くても』という意見も聞いたが、現実にアメリカに来て自分の訛りが強くて相手に伝わらないケースが多々あると治した方が手っ取り早いと感じるようになる。
とりあえず次回のファイナルテストはGPA3.5を取りたい。
4週目に入って、大分慣れた感があるがそろそろ日本に帰りたくなった。詳しくは来週書くが今週はファイナルテスト以外にちょっとしたことがあった。3週目の週末にサンノゼにある The Tech Museumに行った。
Tech Museumは体験型のミュージアムで色々な設備がある。以下はシーザー暗号の暗号器で上のものが暗号化後、下が下の文章になる。
今週は最終週ということでファイナルテスト&評価ということで結果が返ってきた。
評価は、0.5刻みの4.0満点で
SSP が3.0
ボキャブラリーが3.5
カンバセーションとアメリカ文化が3.5
GPA(平均)が3.3だった。ということで次のクラス(上級の下)にいけることになったが、
残念ながらクラスのスキップはできなかった。
どうも発音が悪いとのことでこの週末はテコ入れをしようかと思う。
3週目が終わった。来週はセッションの最終週になり、最終テストを受ける。
こちらの生活にもだいぶ慣れたみたいで、最近、「あーココはアメリカなんやなー」と実感しだした。まぁトロイ話ですわ。
2週目の終わりの日曜日にコンピューターヒストリーミュージアムに行ってきた。
受付のおばちゃんとは会話ができたが、学生であることを伝えて、ミュージアムの説明を受けた。「日本語のパンフレットがいるか?」と聞かれたので『勉強中だからいらない』といったら「あなた英語が上手だからねー」と言われて、悦に入っていたが、中のガイドさんの説明ではいまいち理解できなくてショックだった。リベンジしたい。
写真はIBMの1401(上)とバベジのディファレンシャルエンジン(下 未完成のものを後に完成させた)。特にディファレンシャルエンジンの説明がわからなかったので1ヶ月後にリベンジしたい。
学校の方だが、SSPクラスとボキャブラリーのクラスでテストがあった。
SSPクラスでプレゼンテーションの評価では、発音と文法が標準以下らしい。詳細を聞くと、発音については発表中に「アー」と変な音が入っていると言われた。普段はそんな音は入っていないとも言われたので緊張すると日本訛りがでるようだ。文法については can use と言わなければならないところを can using といってしまったところでまぁこちらについても注意するしかない。
ボキャブラリーのテストは88点、3問ミスだった。満点を狙っていたので残念だった。ただ、解ったことは、私はどうも形容詞の使い方が苦手らしい。
a [] answer
と[]の単語を選択しろと言われても「むしろそれが俺の知りたいところや!」となる。前後の文で適切なものを見つけるのだが、いまいちである。
どうもこの辺りが誤読につながるようでまぁ精進するしかない。
2週目が終わった
1週目の土日は両日とも復習して一歩も外に出なかった。最初の週なので仕方ない面もあるがさすがにこれでは何のためにアメリカに来たのかわからないので今週は何処かへ行くことにする。定番だがコンピューター歴史博物館とやらに行こうかと思っている。
ちなみに金曜日の午後は自由時間になっているので韓国人の学生と一緒にサンノゼの街を見て回った。写真はAdobe本社の入り口にあった絵。
改めて感じたが学校と違い実践では充分に聞き取れない。まぁ精進するしかない。
授業の方はだいぶ慣れてきた。2週目に入ると各教科で小テストが行われる。
SSPとカンバセーションの小テストの結果が返ってきた。SSPが98点(100点満点)でカンバセーションが18点(20点満点)だった。
SSPの方は日本人にとってはおなじみの英語の筆記試験で、カンバセーションの方はプレゼンテーションを行った。
生まれてこの方英語の試験で98点というスコアをとったことがなかったのでちょっと嬉しい。カンバセーションの方は1時間ほど準備ができ、原稿を書くことができるのでさすがにある程度仕事で英語を使っているとそれなりの点数が取れるようだ。
ちなみに2点減点されていたは「Fruency/pronunciation」の項目で、コメントに「基本的な英語の発音を練習しましょう」と書いてあった。まぁ、精進しますわ。
ちなみに1ヶ月で1セッションで成績がよいと次のレベルに進めるのだが、さらに良いと成績が良いとレベルをスキップできるらしい。私の場合は2回スキップすると上級クラスを卒業したことになるので頑張りたい。