[ADP開発日誌]ADPはマルチパラダイム言語を目指す

ADPは、論理型の言語であるPrologをベースとしていますが、代入やnext述語など、通常の手続き型の考え方も積極的に取り入れています。また、まだマニュアルに書いていませんが、ADPでは、

$value.method

のようなメソッド呼び出しもサポートしています。のでオブジェクト指向プログラムの考え方も取り入れていると言えば取り入れています。もっともメソッド形式の呼び出しを採用した理由はその方がコードがシンプルになる場合があるからです。

ADPの開発目標の1つの目標ですが、マルチパラダイム言語を目指しています。
もう少し噛み砕いでいいますと、特定の考え方に縛られずに便利なものなら何でも取り入れましょう。というスタンスで開発しています。
ADP独特のプログラミングパラダイムというのもないので、そういう意味では、借り物ばかりですが、『エンジニアが開発した言語』らしいかと思います。
2010-06-21 | コメント:0件

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