最近、ネコ感が無いとお叱りを受けたのでネコネタをば
うちのネコですが、最近PCを覚えたようです。
なにやら真剣にみているようですが、ちなみに彼女の肉球ではタッチパッドは機能しませんでした。
ちなみに、MACはお嫌いのようで、PCに変えてくれとねだられます。
今年、一発目のリリースになります。
ちょっと間が開いたせいでもないですが、結構な修正が入りました。
・Mac OS X 対応
Mac OS X上で、platfome述語は"MAC OS X"の文字列を返す。
・eval,sandbox述語の追加
文字列のコンパイル実行(eval)
コンパイル実行を制限モードで行う(sandbox)
・一括取得の述語、selecta,sqla述語の追加
結果を全て取得する場合、selectやsqlよりメモリ効率がよい。
・goal節の開始の,(カンマ)が不要になった。
・Linux上でのpipe述語のパフォーマンス改善
大きなところで、Mac OS Xの対応があります。
今年の初売りでMac Book Airを買ったのですが、しばらく放置していましたが、もったいないので少しずつ使うようになりました。
OS Xですが、開発環境構築に結構苦労しました。以下、愚痴がてら簡単な覚書ということで、
私が使ったのは現在の最新の開発環境Xcode4.3とMacPortsの組み合わせなのですが、Xcode4.3をApple Store経由でインストールしたのですが、コマンドラインツールに関しては別途インストールする必要があり、ネットを探し回って、
このページにたどり着きました。
要するにXcodeの統合開発環境からPreferencesをたどり、Command Line ToolsをダウンロードすればOKとのことでした。
ネットをみる限りMacの開発環境はよく変わっているらしくそれはそれで良いのでしょうが、コンパイル環境に関して変更するのも如何なものかと思います。ちなみにWindowsの場合、Visual C/C++はコマンドラインツールに関して言えばDOS時代から変わっていませんし、Linuxにしてもgccを使う上では同様かと思います。
また、Xcode4.3の付属のコンパイラはLLVM-GCCと呼ばれるもので、GCCとは別のコンパイラになります。ADPのコンパイル程度でしたら結構互換性は高いようですが、1点苦労したのが、TLS(Thread Local Storage)が未サポートということで自分で、pthread_setspecificを使って実装しました。
『いや・・・オレもTLS使うのはじめてだが、TLSって20世紀から存在したかと思うのだが・・・gccといいながらunsupported target とか言われても・・・。』
と愚痴りながらpthread_setspecificのマニュアルと格闘しました。いやgccなら __thread 一発で終わるのに・・・。
その他、ADPは、unixODBCを使っているのですが、とりあえずバージョン0.79ではMacPortsからunixODBCをインストールしています。
ただ、MAC OS Xの場合、iODBCを使用しているらしくこのあたりはひょっとしたら将来変更があるかもしれません。
MAC OS Xの場合、32ビットOSでも64ビットバイナリが動作可能のようで、実際に試したところ32ビットOS上で64ビットのバイナリが動作したので、64ビットバイナリのみ用意しています。これについては他のプラットフォームにはない長所ですごいと思いました(どうやっているんだろうという疑問があるのですが・・・)。
とまぁこんな感じでまだまだ実験的にサポートした感は否めませんが取り合えず OS Xもサポートするようになりました。
忙しさにかまけてブログの更新をおろそかにしておりました……いい加減「あけましておめでとう」もないので更新します。
嫁がハンター語をマスターしていたとか、ADPの1月のアップをサボっていたとか、でも2月はVer0.79をリリースできそうだとか、安物の保護シートのiPhoneの画面を指でなぞると指先が痛いときがあるとか(肌が弱い)、まぁネタには尽きないのですが、最近、微妙にホットな放送大学のお話でも。
話は単純で、
このページにありますとおり、自称有名大教授が放送大学を本当の大学でないとTwitter上で非難して、放送大学の学長が登場し、自称有名大教授が退散した。というシンプルな話です。
ちなみに私は放送大学卒なので、この自称有名大学教授に言わせれば『放送大学を卒業してプログラミング言語を開発している人がいるけど、これってありですか?』と言われそうというお約束のネタはおいて置いて、実は以前に本を出したときに2chで微妙にネタにされたりしてます。
このスレの643のコメントに
『はじめてのVine Linuxサーバ―「コンパクト」「軽量」な日本語ディストリビューションを使う!
こんな題名の本が出ていてびっくりした。
著者が「放送大学卒」だったのにも驚いた。 』
とまぁ、これだけなので微妙なのですが……ちなみに自作自演ではないですよ。
自称大学教授に言われるまでもなく、通信制の大学ということである種の引け目ようなものを感じなくもなかったですが、学長の毅然とした態度に、改めて私も卒業生としてがんばろうと思った次第です。
2012年も6日が過ぎようとしていますが、いまさらながらあけましておめでとうございます。
初売りのMac Book Airを買ったり、ニッチンを大人買いしたり、色々書くことはあるのですが、ADP関連の報告を。
去年、だじゃれクラウド開発していたメンバから『今年はADPを広めましょう』ということで、今年は少し活動の幅を広げます。
■ ロゴ
ロゴを作って頂きました。
新しいロゴは、
になります。個人的には結構気に入っております。
というわけで、ADPの正式名称は、大文字でも小文字でも良いということになりました。
■ SNSの作成
露出度を上げる為にtwitterとfacebookに登録しました。
・ twitterアカウント
http://twitter.com/#!/adp_la
・ facebookページ
https://www.facebook.com/adp.la
■ sandoboxプロジェクト(仮)
今年の目玉の1つですが、ADPが使えるフリーのレンタルサーバーを立ち上げます。
とにかく使ってもらわなければ意味がないので、ADPを試す機会を増やそうということでやってみます。
■ 分散環境対応
これは元々ロードマップにあったものですが、去年の年末頃にVer1.0ではやめにしたのですが、別の人から『分散コンピューティング環境が欲しい』との要望を受けてやっぱり開発をしようかと思いました。
利用者が付いて貰えるのはありがたいので、こちらもなるべく実現するようにがんばります。