韓国の人にとってはまさにとばっちりでしょうが、オーストリアにいらっしゃる現地提携会社にお勤めのはっぱさんからの情報なのですが、
『こちらオーストリアでは、日本は既に放射能に侵されて、壊滅した国みたいで(笑)
ザルツブルクのモーツァルテウム・オーケストラは、世界地図を知らない人が多いらしく
韓国への演奏旅行をキャンセルしました。』(なかなか過激ですが原文まま)
とのことです。オーケストラの韓国公演がキャンセルになったのは事実のようで、こちらのサイトでもその旨を報じています。
記事では、韓国側のトンヨン国際音楽祭(TIMF)のアナウンスとして
“While the Korean government officially announced that the radiation leakage in Japan will not affect Korea and more than 150 other artists plan to visit Tongyeong for the 2011 TIMF, the Salzburg Mozarteum Orchestra’s concert cancellation seems to have been affected by the Austrians’ traumatic memory of the 1986 Chernobyl nuclear disaster.”
『韓国政府は、日本の放射漏れの影響はない見通しで150組以上のアーティストがTIMF 2011の為にトンヨン市に訪れる予定との公式発表しました。それにもかかわらず、ザルツブルク モーツァルテウム・オーケストラはキャンセルしました。86年のチェルノブイリ事故の時のトラウマがあるのではないかと見られます。』
とのことで、放射能という目に見えない恐怖は、なかなかぬぐえないようです。
われわれは、風評に惑わされないで、冷静に行動したいものです。