4週目に入って、大分慣れた感があるがそろそろ日本に帰りたくなった。詳しくは来週書くが今週はファイナルテスト以外にちょっとしたことがあった。3週目の週末にサンノゼにある The Tech Museumに行った。
Tech Museumは体験型のミュージアムで色々な設備がある。以下はシーザー暗号の暗号器で上のものが暗号化後、下が下の文章になる。
今週は最終週ということでファイナルテスト&評価ということで結果が返ってきた。
評価は、0.5刻みの4.0満点で
SSP が3.0
ボキャブラリーが3.5
カンバセーションとアメリカ文化が3.5
GPA(平均)が3.3だった。ということで次のクラス(上級の下)にいけることになったが、
残念ながらクラスのスキップはできなかった。
どうも発音が悪いとのことでこの週末はテコ入れをしようかと思う。
3週目が終わった。来週はセッションの最終週になり、最終テストを受ける。
こちらの生活にもだいぶ慣れたみたいで、最近、「あーココはアメリカなんやなー」と実感しだした。まぁトロイ話ですわ。
2週目の終わりの日曜日にコンピューターヒストリーミュージアムに行ってきた。
受付のおばちゃんとは会話ができたが、学生であることを伝えて、ミュージアムの説明を受けた。「日本語のパンフレットがいるか?」と聞かれたので『勉強中だからいらない』といったら「あなた英語が上手だからねー」と言われて、悦に入っていたが、中のガイドさんの説明ではいまいち理解できなくてショックだった。リベンジしたい。
写真はIBMの1401(上)とバベジのディファレンシャルエンジン(下 未完成のものを後に完成させた)。特にディファレンシャルエンジンの説明がわからなかったので1ヶ月後にリベンジしたい。
学校の方だが、SSPクラスとボキャブラリーのクラスでテストがあった。
SSPクラスでプレゼンテーションの評価では、発音と文法が標準以下らしい。詳細を聞くと、発音については発表中に「アー」と変な音が入っていると言われた。普段はそんな音は入っていないとも言われたので緊張すると日本訛りがでるようだ。文法については can use と言わなければならないところを can using といってしまったところでまぁこちらについても注意するしかない。
ボキャブラリーのテストは88点、3問ミスだった。満点を狙っていたので残念だった。ただ、解ったことは、私はどうも形容詞の使い方が苦手らしい。
a [] answer
と[]の単語を選択しろと言われても「むしろそれが俺の知りたいところや!」となる。前後の文で適切なものを見つけるのだが、いまいちである。
どうもこの辺りが誤読につながるようでまぁ精進するしかない。
2週目が終わった
1週目の土日は両日とも復習して一歩も外に出なかった。最初の週なので仕方ない面もあるがさすがにこれでは何のためにアメリカに来たのかわからないので今週は何処かへ行くことにする。定番だがコンピューター歴史博物館とやらに行こうかと思っている。
ちなみに金曜日の午後は自由時間になっているので韓国人の学生と一緒にサンノゼの街を見て回った。写真はAdobe本社の入り口にあった絵。
改めて感じたが学校と違い実践では充分に聞き取れない。まぁ精進するしかない。
授業の方はだいぶ慣れてきた。2週目に入ると各教科で小テストが行われる。
SSPとカンバセーションの小テストの結果が返ってきた。SSPが98点(100点満点)でカンバセーションが18点(20点満点)だった。
SSPの方は日本人にとってはおなじみの英語の筆記試験で、カンバセーションの方はプレゼンテーションを行った。
生まれてこの方英語の試験で98点というスコアをとったことがなかったのでちょっと嬉しい。カンバセーションの方は1時間ほど準備ができ、原稿を書くことができるのでさすがにある程度仕事で英語を使っているとそれなりの点数が取れるようだ。
ちなみに2点減点されていたは「Fruency/pronunciation」の項目で、コメントに「基本的な英語の発音を練習しましょう」と書いてあった。まぁ、精進しますわ。
ちなみに1ヶ月で1セッションで成績がよいと次のレベルに進めるのだが、さらに良いと成績が良いとレベルをスキップできるらしい。私の場合は2回スキップすると上級クラスを卒業したことになるので頑張りたい。
語学留学のために9月18日に日本を出発した。留学先はシリコンバレーの1都市、カリフォルニア州のクパチーノになる。約2ヶ月の滞在になる。
嫁さんの勧めで寮ではなくホームステイを選んだ。
サンフランシスコ
18日に日本から出発したが時差の関係もあり18日の昼にサンフランシスコに到着した。ホームステイには20日に行くことになるので、19日は丸々1日使ってサンフランシスコのダウンタウンとフィッシャーマンズワーフを観光した。以下、ケーブルカー始発駅の写真、手動によりケーブルカーを回転させている。
ホームステイ
20日にサンフランシスコからサニービレ、ホームステイ先に移動、ホームステイはベトナム人の家にお世話になることになった。下宿人は私の他に2人の中国人と台湾人が1人だった。みなさんどうだろうと一瞬心配になったが、結果全く問題にならなかった。
一週間滞在して思ったのは一言「修行だな・・・」と。テレビもゲームもなく、することは英語の勉強ぐらいになる。特に土日はきつい。部屋は台湾人の人と同居だからプライバシーもない。周りの目もあるのでダラダラとした生活もできないので、規則正しい生活をすることになり、ある意味更生する良い機会になった。
もっとも仕事や猫トイレの掃除のプレッシャーから解放されトータルではイーブンかもしれない。
学校
ホームステイ先からバスを乗り継ぎ30分(徒歩だと70分位)のところに学校がある。入学初日にプレースメントテスト(レベル分けのテスト)を受け、午後にその他の説明を聞く。翌日が授業初日となる。
クラスは概ね、午前に
・SSPと呼ばれる会話クラスが2時間
・VPと呼ばれるボキャブラリークラスが1時間
・LTCと呼ばれるコンピューターを使ったクラスが1時間
があり、午後に
・アメリカ文化とカンバセーションのクラスが2時間
がある。
レベル分けだが”中の上”ということで正直不本意な結果だった。が、実際に授業を受けてみるとなかなか手ごたえがあるので、適切なレベル分けだったようだ。特にリスニングが厳しいので自主トレーニングが必要かと思う。またボキャブラリーについても概ね知っている単語だが、『英語で説明しろ』と言われてもととっさに単語が出て来ない。
私が受けたコースは一般コースだったのだが、進学コースの人は午後のクラスがリーディング・ライティングコースになっている。進学コースのクラス方がバランスがよかったかとも一瞬後悔したが、まぁ会話能力を集中的にあげるのもいいかとも思いなおす、通訳案内士の1次試験が通っていれば帰国後すぐに2次試験になるので会話力を鍛える方が今の自分には合っているかと思われる。
木曜日のLTCのクラスを受講中に突然ソフトが動かなくなり見てみるとネットワークのトラブルが発生したようだった。興味本位で調べていたら、クラスメートが先生に「この人、コンピューラーのエンジニアでっせ」といい、トラブルシュートを行うことになった。結局のところ、何かの機器のトラブルがトリガーとなりファイルサーバーがおかしくなるようでリブートをして解消した。よくアメリカの映画にあるように他の生徒から awesome と言われて悦に入った。翌日の同じクラスでプロジェクターの調子が悪いようで(といっても温まるまで時間がかかっただけ)、そのときも先生から「あなたみて」とか言われてみることになった。
その他
アメリカ人だが日本人と比べると何事も大雑把な感じがする。初日の説明会で「時間厳守」という話を先生がしたが、日本人からみると割とアバウトである。10分以上遅刻すると欠席扱いになるという話だがそもそも時間通りに授業を開始しない。時計がずれていて先生が「今何時?」と聞いたりする。金曜日の午後に、レクレーションでボーリングをしたが、ボーリング場に向かう際に、中国人に引きづられて20分ほど遅刻したが、それでも私のグループが最初に到着したとか。しかも先生もあまり怒っていなかったりする。
まぁ、説明会でもあったが時間感覚については日本人が一番きちんとしているらしいのであまり厳格に考えない方が良いらしい。
大きなプロジェクト終わったのでゆとりがあるはずなのですが雑作業が発生して思ったほど余暇がとれずに更新が滞ったりしますが、最近招待を受けたプロジェクトのお疲れ様会でパフォーマンスの悪いメンバーが「この部分は私が全てやりました」的な発言をしたことを受けて『お前は散々人に迷惑を掛けて良くそういう発言が出来るな』と心の中で叫び本人には言えなかったのを若干後悔していますが、最近の悩みと言えばその程度です。
●通訳案内士
今年もやってまいりました通訳案内士試験ですが、いつもは暑い中の試験でしたが、東京は小雨がぱらつくなかのテストでした。なので最近着ていた『箱根』のロゴのTシャツではなくちょっと暖かめの恰好で受験しました。
また、毎年、不便な場所で受験していたのですが、今年は青山学院大学で比較的便利な場所でやりました。もっとも私の場合、東京電機大学の方が便利だったのですが、青山学院に回されました。
今年は、英語・地理・一般常識が免除で、歴史を受けました。
今年から制度が変わりまして、地理・歴史は70点取らなければならなくなりました。その分、問題が簡単になったとのことですが、私は英語に並んで歴史は苦手で感覚的には難しかったのです。速報を使って自己採点したところ67点でした。意外に取れたなーと思ったのですが、どうせなら70点欲しかった。
ちなみに去年までは地理・歴史・一般常識は概ね平均点を取れば合格するのようで、昨年の一般教養の自己採点が55点程度でで合格したのだが(合格点は60点)、今年はこういう調整が入るかどうか制度が微妙に変わっているのでひょっとするとまた来年も受験かもしれません。
ということで、一次の合格発表11/19までモヤモヤすることになりました。
●TOEIC 202回の結果
TOEICの成績推移(202回まで)
| 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 |
L | 445 | 395 | 420 | 360 | 405 | 415 | 395 | 445 | 420 | 430 | 400 | 425 |
R | 390 | 370 | 385 | 340 | 370 | 410 | 380 | 350 | 435 | 390 | 375 | 335 |
T | 835 | 765 | 805 | 700 | 775 | 825 | 775 | 795 | 855 | 820 | 775 | 760 |
前回の感触があったようでリーディングのスコアが落ちた。ちょっとめまいがするぐらい落ちた。アビリティーメジャーを見ると文法が特に悪く平均点を取れなかった。そういえば丁度このころ、英会話の先生がしきりに「文法頑張りましょうね」と言っていたので多分何か悪かったのだろう。確かにリスニングには力を入れているのだがリーディングがおろそかになっているので、やはり留学前にテコ入れをしたいところではある。次回の受験は12月または来年の1月になる。留学後の受験なのでどうなるか楽しみである。