プログラミング言語の人気ランキング

不覚にも風邪をひいてしまい先週から更新が滞ってましたです。
以前は何カ月も更新せずにほっておいたのですが、最近更新しないとアクセス数が減るのである種の脅迫観念にとらわれたりしますです。

風邪をひいていたのでネタもあまりなく先週に引き続き他の記事の引用で。以下の記事によりますと話題のプログラミング言語第一位はJavaらしい。

プログラミング人気ランキング、Smalltalkトップ50から消える

はやくADPもランクインしたいのだが・・・というお約束は置いておいて、JavaとCで話題が二分しているらしいです。JavaとCであれば作るものに応じて住み分けができているかと思われます。つまり、JavaだとWEBアプリで、Cだとシステムよりのツール等という感じになるでしょうか。なのでこの2つの言語はそれぞれ順位を保っていくのではないでしょうか。またC++が3位というのが興味深かったりします。ちなみに私ですが、ここ10年程C++の仕事を受けたことがありません。もちろん使えはしますが、C++を使った最後の請負仕事は12年程前でMFCでGUIのプログラムの作成だったりします。もっともCの方はもっと前になりますが・・・。と思いきや最近、久しぶりにC++の仕事をしました。
もちろん自社で使うツールなどをC++やCを使ってというのはあるのですが・・・。Javaに関しては5年程前にある人に教えて以来ということになります。一時はJavaPressに記事を書いていたこともあったのですが・・・。
とまぁ私の仕事事情(体感)とちょっと違うのですが、2010年現在のITエンジニアがマスターすべき言語は、Java、C、C++ということのようです。ってホンマかどうかは置いておいてこのうちの1つはマスターしておいた方が良さそうです。

このブログですがC++ネタを上げているのですが、確かにC++を使う方の人口が多いみたいで、ちょいちょいアクセスがあます。ちなみにダントツの人気記事は、C++/STLでCSVファイルの読み込みだったりします。『21世紀も10年が過ぎ去ろうというところで、C++でCSVっているの?』と思わなくもないのですが、まぁ人気があります。ちなみに、『【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します』を読んで思うこと。はさすがにGIGAZINE人気に乗っかって先週はアクセスを伸ばしたのですが、今週はぱったりとやんでしまいました。
2010-08-09 | コメント:0件



『【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します』を読んで思うこと。

先週、ADPのリリースを行ったので、ちょいと息抜きを。
GIGAZINEの求人募集が今の世相を反映していて面白いのでコメントしてみます。
 
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100802_gigazine_job/
「【求人募集】GIGAZINEのために働いてくれる記者・編集を募集します」
 
一言で言いますと今の従業員がダメダメなので、新しく募集するとのことです。何処でもダメな人はいるもので、私が14年程前に遭遇したダメな人A(2年目のエンジニア)は、
 
私:「じゃ、こうやって、こうやって・・・1週間ぐらいで出来るよね」
A:「私に残業しろってことですか!?」
私:「・・・・・」
 
それから一年後
私:「じゃ、これ、1週間ぐらいで出来るよね」
A:「私に休日出勤しろってことですか!?」
私:「・・・・・」
 
私は教育係としてAのめんどうを見ていたのですが、一連の発言を受けて、私はAをリリースしました。と同時に自分の教育者としての能力の無さに落ち込んだりしました。
 
また、記事にある、『できる者はますますできるようになり、できない者はますますできなくなっていく』の発言ですが、私も若かりし頃(同様に14年程前)に上司に以下のような質問を真面目にしました。
 
私:「なんで出来ない奴の給料と私の給料が同じなんや!」
上司:「お前、知らんのか?、昔から『出来る奴は全体の2割でそいつらがその他の8割の奴を食わしとる』と言われているんや」
私:「・・・(妙に納得)」
 
その頃の日本社会では出来る人も出来ない人も同じように給料を貰えるということであり、20年程前に『日本は世界で最も成功した社会主義国』という事を聞いた記憶もありました。
 
当時、労働者が自身の稼ぎ以上に給料を貰える社会にある種の矛盾を感じていて何時か破たんすると思っていたので、現在の日本経済の低迷ぶりはある種、自然の成り行きと受け取っていたりしてました。
ただ、こうリストラや派遣社員の雇い止が進み、そうやって切られたとおぼしき人がコンビニや清掃員として働いている様をみるともう少しなんとかならんかとも思ったりします。一方的な成果主義や企業の論理を労働者に押し付けるのも如何なものかとも思いだし、そのあたりのバランスが、まぁ難しいところです。
 
で、会社という組織にあてはめるとその判断の責任を担っているのが経営者ということになるのでしょう。記事にある、『払われた金の分だけしか働かない、働きたくない』ですが、人として自然な感情なので編集長のお怒りについてはごもっともですが、経営者としてはこのような考えを持つ従業員も受け入れないといけないことでしょう。
もちろん、『記事を書くのは面倒くさい、そもそもできれば書きたくない』というような仕事をしたくない人は辞めて頂くほかありません。のでこちらについては毅然とした対応を取らなければならないかと思います。
経営者としてはこのあたりの対応の違いを明確にしないと従業員になめられるかと思います。
 
偉そうに言いましたが、では私自身はどうしているのかと言いますと、私は人を雇うということはない、ということで私自身も答えを持ち合わせておりませんです。
 
とうことで今回はADPの宣伝はなしでした。
2010-08-02 | コメント:0件



[ADP開発日誌]経済ゲームを作ってみよう

最近ADP関連のブログの更新がありませんでしたが、久しぶりのADPの布教活動を。

今年も飛び交う「日本みたいになるぞ」報道に書かれていますが、日本の失われた10年は海外でも悪い見本と取られていますが、もっと驚くことに、引用しますと、

デフレというおなじみのお化けがアメリカ経済の懸念材料として再登場している。(中略)日本のデフレを10年以上も研究した結果、エコノミストたちは次第に、自分たちはデフレの仕組みを何も分かっていないと気づき始めている
にありますとおり、デフレの仕組が解っていない事実に、なるほどと思うとともに『エコノミストは何をやっとんのじゃ!』というある種の憤りを感じたりする。特にソフトウェアエンジニアはコンピュータが動かないとお客からのある種のプレッシャーを感じるのだが、『エコノミストは、この日本の状況下である種の責任感とか使命感とかには駆られないのだろうか?』とか色々考える。

もっとも多くの人も何かおかしいということに気づいているかとは思うのですが、『ではどうやって解決するの?』と思われるでしょう。そ・こ・で、ADPの登場です!(ってかなり強引な宣伝です)。つまり、あ~だ、こ~だと議論ばかりに頼らずにもっと科学的にシミューレーションのような手法を使ってデフレのメカニズムの解明とかの研究をしませんか?という提案です。

ADPですが、Another Data Processorの名前のとおり、経済シミュレーションのようにややこしいシステム(真面目な言葉を使えば複雑系)を容易に記述できるようにというコンセプトで開発を行っています。
サンプルでちょっとした経済ゲームを作成してみました。
ソースも添付しましたので参照して頂ければ解るかと思いますが、様々な条件や計算を行うシステムでも比較的スッキリと記述できるかと思います。

ちなみに、ゲーム自体は興味本位で作成したのですが、作成したモデルですが、製品を無限に作成できる場合、人口は安定的に増える。ので上限を設けたら、今のところ安定的に人口増加するパラメータが見つかっていません。見つけた人は連絡を!

2010-07-28 | コメント:0件



新規で作り直すか? 改修するか?

チョット野暮用が入りADPの開発(というかブログの更新が)滞ってます。自慢にもなっていない記事をそのままにしておくのも何なので、ちょっとしたネタをアップします。

他人が作ったソフトウェアにバグがあったり仕様変更で改修したりする場合、新規で作り直すか、改修するかが議論になったりすることがあります。


良く聞く意見に
 『バグバグでソースも汚いので新規で作り直しましょう』
というのがありますが、この『ソースが汚い』という意見ですが、往々にして主観が入っていることがあります。つまり、
その人のコーディングスタイルに合っていない→ソースが汚い
ということを言っている場合があり、この意見を鵜呑みにして新規開発の道に行くのは危険だったりします。
良くあるミスが、既存のコードに入っていたノウハウ(エラー処理や例外的な処理など)が新規開発で消えてしまい、却ってバグバグになったり、実際にはそう見栄えも良くなっておらず結局、工数だけかけたということになったりします。

新規なのか改修なのかというのはケースバイケースの面があり、あまり一般論では語りにくいのですが、私の場合、以下のルールで新規開発を行います。
  1. 既存のコードがある場合、基本は改修で行います。
    バグがあるからとかソースが汚いという理由で新規開発を行いたくなりますが、その程度では新規開発はしません。
  2. 改修に工数が掛る場合、仕様を完全に把握できかつコーディングテクニック上ではなくパラダイムだったりアルゴリズムが元のコードよりも有効なものが使える場合、先ずは関数レベルから置き換える。
    オブジェクト指向を使っていないコードにオブジェクト指向を行ってみるとか、サーチアルゴリズムを別のものに入れ替えるとか、if文の条件が複雑だか良く見ると簡単にできる場合に簡単にするとか、コピーペーストしているコードで共通部分を関数にするとかです。
  3. 出来ることならテストプログラムを書き、デグレードを防ぐ。
  4. 徐々に改修するコードを広げてゆく。


とまぁこんな感じでやってます。

ちなみに、自分が過去に作ったコードは結構大胆に書き換えたりします。自分が作成したものの場合、1回目より2回目の方がソースが綺麗に書けるということと、『仕様を完全に把握している』という条件をクリアしやすい為です。

2010-07-27 | コメント:0件



英検(2) -苦手意識-

 ちょっと前の話ですが、7/11は選挙があったのですが、私にとっては英検の2次試験(面接)がありました。
その日は準備不足もたたって朝からブルーになっていた。準2級を受けた時は簡単だったので気楽に受験できたのだが、2級の問題ではもう少ししゃべらないとダメなようで『イヤ・・・俺にはむり・・・』という感じで、受験する前から敗北感でいっぱいだった。
昼過ぎに会場に入り空調の効かない講堂で結構待たされ悶々としている中で余計なことを考え出した。
ここ10年ぐらい、散発的ではあるが英語の勉強をしてきて、楽しいと思ったこともなくせいぜい周りに、程度の低い自慢をする程度だったのだが、英検2級に合格したい思いとムリという思いが交錯してなんとも言えない緊張感を持ちながら『テストは何時や~』と待っていた。
しまいには気持ち悪くなり(多分、暑さのせいなのだが・・・)、心を落ち着かせようと『平常心、平常心。普通に会話したらええから・・・』と自分に言い聞かせ。面接に挑んだ。
面接官は、欧米人男性の方でどうも朝からのテストで相当疲れているらしく、「あ、はい、じゃこれ読んで」ってなノリで流して来た。
こちらも拍子抜けした感があり、力が抜けて英会話の授業のノリで受験してしまい、テスト中に思わず、「○○の意味ってなんですか?」みたいなことを聞いてしまった。
その時に面接官が顔が曇り、『この男は何を聞いとんのじゃ!』みたいな顔をした。

もちろんテストなので単語の意味を聞くのはご法度で、十数年ぶりの自己嫌悪で悶々とした日々が続いたが、今日の速報を見ると無事に合格していた。あぁ~本当によかった。

IT系の資格試験の場合は合格でも不合格でもなんとも思わないのだが(なぜなら実際に仕事をしていく上で資格が役にたったことは一度もないので)、英検の場合は本当にうれしかったです。次回もストレスに負けないようにテストに臨もう。
2010-07-20 | コメント:0件
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