2か月程前になりますが、どうも目の調子が悪く眼鏡を変えました。少し度を弱くしたのですが、調子が戻り一安心していたのですが、最近、また調子が悪くなったようで、一部見えなくなった(しばらくすると見えるようになる)ので、慌てて眼科に行きました。
検査では異常が見当たらずお医者さん曰く『眼精疲労』ではないかということで目薬をもらいました。
確かに眼精疲労のようで、目薬をさすと一発で治りました。ただ、根本的にどうも目が疲れているようで、大事にしないといけないようです。
という訳でもないですが、ブログのページを変えました。コードを読みやすくしました。
今から思うと前のデザインは、やっつけ感いっぱいでした・・・。
先週は、嫌なお客の話をしたので、今週は、もう一度ご一緒に仕事をしてみたいお客様の話をします。
そのお客さんは、とあるCEサイトを業者に作ってもらったのですが、残念ながらバグバグのシステムで大変不満を持たれていました。おりしも不況と重なって会社もリストラを始めたり、元々の担当者が止めたりで、新しく担当になった方は、業務は解るが、IT(WEBサイト)のことはよく知らないといった感じの人でした。色々不満もあったかと思いますが、そういったことは表に出さないで真面目にプロジェクトに取り組まれていました。
もっともITのことはあまり詳しくなかったので私が業者との交渉(バグの伝え方から、改修予算の値引き交渉やら、相手から来たメールの意図を翻訳したり)のサポートを行っていたました。
ただ、ECサイトによくあることですが、いかんせん売上が上がりませんでした。そういう中で次期開発の話が出てきたのですが、当然やりたいことにお金(予算、売り上げ)がついてこないので、そのギャップに担当者の方が悩んでいまして、ミーティングで愚痴を言われていました。そこで、思わず私が、
「今までの経験上、上手く行かないやり方を続けていてはダメになるばかりでっせ」
と言いました。
つまり、売上を上げていないのなら、無理に開発を進めるのではなく現行のシステムは修正にとどめたり、儲からないサービスやめたりするのも手ですよというある意味当然のことを言ったのですが、ただ、多くの日本人は『止める』という発想がなかなかできないようで、私も過去にこのようなことを言ってプロジェクトから外されたこともありました(本音を言ってくれてありがとうという人もいました)。
今回もこれは言い過ぎかなとも思ったのですが、この一言が担当者を救ったらしく、サービスメニューの構成を変えるように話しが進みました。以前なら『生意気なことを言うな』と言われるところだったのですが、平成不況も長くなると営業の現場の人もプライドを捨てて話をされるようになったようです。
その後、残念なことにやはり改修の規模が大きくなり、コストがかさむと同時にリストラが進み担当者もご勇退されプロジェクト自体が空中分解して、結局はそのECサイトはまったく改善をされずに閉鎖になりました。
私自身は営業的に失敗したプロジェクトをいくつも経験しているし僭越ながら自社のシステムを含めて成功しているプロジェクトも経験しているのですが、そのプロジェクトが終了したことは残念でした。もちろん予算がないプロジェクトだったので私自身もアドバイザーという形で週に1回しか打ち合わせに参加していなかったので、私のかかわり方として不完全燃焼な面もありました。
次回、その顧客と仕事をする機会があればぜひもっと良い結果を出せるように頑張りたいと思いました。
不況が長く続きますが、こういう難局を乗り越えるのもソフトウェアエンジニアというよりビジネスパーソンとして真価を問われていることだと思います。頑張りたいものです。
このブログにアクセスするOSのトップは WindowsXP でブラウザはIE6だったりします。
一応バリバリの技術系のブログなのであまり普通の人は見に来ないと思うのですが、今週も、約3割が、IE6からのアクセスになります。IE6っていまだに現役なのですね。
第2位ですが、OSはVista(含む7)で、ブラウザはfirefoxだったりすします。
(私のAnalogは、最新のOSとfirefoxのバージョンをカウントしていない・・・。)
最近では、MACが増えてきましたが、このページはMACは扱っていなのだが・・・。
意外なのが、いまだにWindows98とか、Windows95、たまにWindows3.1アクセスがあるのですが、
おそらくそれらはスパムだと思われる。
私は今でも顧客の元で仕事をしたりするので、この手の話題は避けたい面もあるのですが、たまには、ADP以外の記事を書いてみます。
私はかれこれ20年近くITエンジニアとして働いていますが、今ちまたで問題になっている以下の話題ですが、IT業界では昔からありました。
・鬱
・派遣切り
・モンスターカスタマー(パワハラ)
鬱は、昔からテクノストレスという言葉があり、私も十数年前にストレスに悩まされたことがありました。
今では結構気軽に鬱という言葉が使われますが、昔はそういった認識もあまりなく、ただひたすらいらいらする毎日でした。。。そういえばストレスチェッカーなるサイトをよくみていました。
派遣切りも昔からありました。もともとIT業界自体がはやくから派遣が可能だったというのもありますし、ソフトウェア開発プロジェクトは労働集約型になる為、プロジェクトが佳境に入ると人を集め、プロジェクトが終了すると人も減らすということが行われていので小規模ながら派遣切り(というかお役御免)ということが行われてきました。
モンスターカスタマーというかパワハラも昔からありました。私が受けたもので一番印象に残っているものですが、もう15年程前の話になりますが、風邪で休んでいるところを、無理やり出社させられて、
出社すると顧客の担当者は満足そうに笑みを浮かべており、
私がそのまま、イスに座ってボーといたら(風邪をひいているのでとうぜんなのですが)
『ぼさっとしないで、ちゃんと仕事をしろ!』
とお客の担当者に怒られ、そのままありがたい講釈を聞いたことです。
別にトラブルがあった訳でも、カットオーバー等のイベントがあったわけでもなかったので、今でもなんでこのようなことをされたのか理解に苦しみますが、まぁご自身の力を誇示したかったようです。
それ以降、幸いにして今現在に至るまで皆様良いお客様で感謝しております。
あと、35歳定年説というのもありました。35歳を過ぎるとITエンジニアとして価値がなくなるという都市伝説ですが、今これを転職市場に置きかえますと確かに35歳を超えると転職も難しと聞きます。
ということは現在ITエンジニアがおかれている労働環境は、20年後の日本の労働環境を占うことになるかと思いますが、ITエンジニアの皆様の労働環境は明るいでしょうか?、暗いでしょうか?
どうも、知り合いからのアクセスが多いようなので、たまには軽めの記事をアップします。
私の英語力は元々は、かなりひどく
『高校でかろうじて赤点を取らなかった』
というレベルで、英語の文章はまったく読めなかったのですが、
30歳頃に猛勉強してやっと少し技術文書が読めるようになりました。
それでもTOEICで450点ぐらいだったので元のレベルの低さがわかるでしょう。
その後、結婚して、ヨメさんが外国人としゃべっているのを見て、
『オレもできるのでは?』
という甘い考えで英語の学校(GEOS)に通ったりしました。
以来、仕事で使うわけでもないのであまり上達せずに、授業料を浪費すること、数年が経ち、去年とある資格を受験するために英語の実力が知りたく英検の準2級を受けました。
準2級というと、
英検のページから引用させていただきますと、
日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。
とのことですが、私自身そんなに実力があるとも思えないのですが・・・まぁ使うことがないのでなんとも言えないところです。
準2級のテストですが、ほとんどが中高生(もうかなりのおっさんなので区別がつかない)で、おっさん、もとい社会人の方はほとんど受験していなくて、面接でも同年代の男性が審査官をやっていたのですが、審査官の方もお子様相手に疲れていたらしく、私の顔をみるなり安堵の表情を浮かべていました。
『社会人になって英語を勉強するとは素晴らしい』
というオーラが伝わり、逆にちょっと引いてしましました。
テストの結果は合格でしたが、多少優遇されていたのでは? とも思いましたが、次の2級のテストで一次試験が通ったところを見ますとどうやら実力のようです。ちなみに2級の一次試験では社会人の受験者が多かったので、
『社会人の英検受験は2級から』
のようです。
で、2次試験ですが、急な仕事が入った為、休みまして、次の回で2次試験を受けます。