去る6/8日に英検の1級を受験しました。思い起こせば4年程前に
英検2級が受かり何も知らない私は単純に喜んでいたのですが、それから約3年半、13回の受験後にやっとこさ英検の準1級が受かりました。最初に準1級受けたときは『俺には無理』と思ったのですが、まぁいつ英語を使わなければならない時が来るかわからなかったのと、通訳案内士を目指す以上逃げられないと思いぼちぼち勉強していたのですが、途中心が折れそうになること数回、受験回数が10回を超えたあたりから「大丈夫かオレ?」とつくづく語学に向いていないことを実感した次第です。
最終的には仕事で英語を使うようになり、使い出したらあっさりと合格しました。実践に勝る勉強はないということか、もっともこの3年間の下積みがあったから仕事で使えるようになったので、この3年半は無駄ではなかったのかもしれませんが、今となっては痛い思いでの一つになった。
ちょうど二次試験を受けた時がプロジェクトの炎上まっさかりだったので、勉強できるはずもなく、そうは言ってもまったく勉強しない訳にもいかないので研修を受けたのですが、研修生の中に私よりちょっと年上の方がいらしたのですが、その方が『私は何回受けた覚えていません』とおしゃられていた。まぁ同じような人は五万といるみたいで、英語学習者にとって準1級は一つの壁なのでしょう。
という訳で晴れて、1級を受けたのですが感触的には、難しいことは難しいけど準1級の初受験時の手応えと比較すると全然先が見えるということで、ちょっと頑張ってみようという気になりました。半径3メートル以内の情報によると1級合格は準1級より難しいということで『また4年近く勉強するのか・・・・』と思っていたのですが、どうも私にとってはそれほどでもないようです。この辺は個人差があるようですね。
思えば、
この頃から比較するとだいぶ進歩がみられるのですが、そうはいっても実戦に出るとまだまだ修行が足りない感は否めなず、しかも我が性格上、きちんと毎日勉強するか不安で、下手をするとこのままずるずると受験回数を重ねそうなので、モチベーションを維持する為に他のものも含めて自分の点数を晒すことにしました。
2014/6月現在
英検1級(2014年度第1回) | 1次不合格B 46点(1次1回目) |
TOEIC(190回) | 835(L:450、R:390) |
TOEIC-SW(2014/5/18) | S 120、W 140 |
TOEICですが準1級の成績が振るわず自分の実力が伸びているのかどうかわからなくなり実力確認の為に去年から毎回受けるよにしました。ちなみにTOEIC840点以上で通訳案内士の1次免除になるのですが、今年はダメでしたが、来年は1次免除がとれそうです。
つまり去年から英検とTOEICの2大資格を受けているのですが、TOEIC800点の奴が英検1級を受けるとこんなもんのようです。
次回(2014年度第2回)の目標ですが、さすがに合格は無理だと思いますので、不合格A(受験者の平均点以上)をめざし、単語とリスニングの強化を図ります。
単語はiphoneアプリの『でる順パス単』を使い、リスニングはこちらもiphoneアプリのRADIO JAPAN(NHK WORLD)のNEWS CLIPを繰り返し聞くようにします。また英検1級の学校に行きます。合格は2年以内を目出します。
ということで今回は私的には面白くない記事でした。
忙しさにかまけてブログの更新を怠っておりますが、毎年恒例のイベントなので感想がてら最近の英語学習(悩み)の記録もします。ちなみにテストは8/25でこれをアップしたのは8/26です。
今年の案内士の試験ですが、少し変化がありました。
1つは英語の問題に一部マークシートが取り入れられ、50点分がマークシートで残りが筆記となりました。
全体的な問題の構成は去年から変わっていないかと思いますが、設問で漢字を書く必要がないとか、単語の問題が選択式になり、難易度は少し下がるのでは?とは思いました。漢字が掛けなかったり、単語のスペルに無頓着な私にとってはありがたい変更だったりまします。一方で並べ替えは単語の数が増えて難易度があがったような気がします。
もう1つは、アンケートがつきました。『今後の案内士制度の参考にする為』的なことを言っておられました。このあたりは好感が持てるのですが、『英語の問題の難易度は?』的な質問については当の受験者から聞いてどのように参考にするのか興味があるところです。後、『資格を取った後就業しますか?』的な質問があり、いわゆるペーパー通訳案内士について気にかけるようになったみたいです。
ちなみに通訳案内士ですが、働くというか稼ぐのは難しいようで、その辺りの話は、
http://blog.goo.ne.jp/guide289/e/5c72d3ad5b81103fa10ad97903b0e88d
が詳しいですね。
さて、肝心の試験の手応えですが、去年よりは出来たと思うけど、結果はどうだろうという感じです。
もっとも、最近、英語に関しては実践が少ないなと思っていまして、例えば情報処理の試験の場合、普段から仕事でプログラムを組んだり、サーバーをセットアップしたり、実務をおこなった上で試験を受けるわけですが、英語の場合、読みは確かにするのですが、その他のスキル(聞く、話す、書く)は勉強オンリーなのでこのあたりの実践不足を強く感じる次第です。最近、たまたま外国の方と話す機会があったのですが、こんにちは、どういたしまして、ぐらいしか言えず、『これで結構な金額を投入したんだな・・・』と思うと少し凹む次第です。
その読みの方も専門分野の場合はまだましですが、テストになるとしばしば誤読をするので、このあたりも精進が必要だとおもとります。
つまりまだまだ道半ばといったところで、今後も精進します。
補足、以下、多くの方には関係ない話ですが、このブログにちょっとしたフアンがつきまして、表面的な言葉尻を間違ってとらえて変な書き込みをされ、『テストになるとしばしば誤読をするので』とか書くと変なことを書かれないとも限らないので、面倒ですがちょっと補足します。
私が英語の文章を読んだときにしばしば誤読するということですが、当然ですが、日本語の文章ではわりとまともに読んでいるつもりです。もちろん人間ですから間違いはあるでしょうが、例えば、
http://www.ohfuji.name/?p=1902
のコメント欄ではCMPさん、επιστημηさんと特に大きな誤解もなく議論ができているかと思います。
ちなみに、2013-2-11 の私の発言を捉えて、誤解に基づく非難をしている人がいるのですが、いい加減な判断で余計なことを書かないでもらいたいものです。細かい点については機会があれば別途書きます。
最近、地味に忙しくFBのゲームも放置状態なのですが、毎年恒例ということで、今年も懲りずに通訳案内士の試験を受けましたので、アップします。
(ちなみにこれを書いているのは9/4になります)。
今年の試験から英語の問題が持ち帰れるようになったり、細かなところで改訂が見られて他の試験とは異なり受験者を飽きさせない試験ですが、もっとも、あまりこういうところで経験値を積みたくはないと逆にへこんだりします。
私は去年に国内旅行業務取扱管理者を取得したので、今年は地理が免除になり3科目(英語、歴史、一般常識)を受けました。
ちなみに管理者を持っている受験生は多いらしく、専用の教室に集められて黒板のスケジュールにも地理がありませんでした。また、結構な出席率で概ね9割のの人が受験しており、受験者の年齢層も結構高かったです。
通訳案内士の試験は受験票には写真を貼らずに写真付きの身分証明書を受験票と一緒に机の上に置くのですが、試験管の方が『身分証は見えるようにおいておいてください』と言っているにも関わらず、年齢層が高いせいか人の話を聞かない人がいらっしゃいまして、パスポートを受験票の下にしまい、試験管の方が『身分証を出してください』といわれると、ドヤ顔をしながら、受験票の下のパスポートを出すおじいさんを見て思わず噴き出しそうになりました。ちなみにそのおじいさんは『試験開始後に問題冊子と解答用紙の枚数を確認してください』と試験開始前の注意で言われているときに問題冊子と解答用紙を数えておられ、ブログネタを提供して頂きました。
そんなおじいさんですが、英語の試験後にある歴史、一般常識は姿が見えず、おそらく昨年合格しているので今年は免除になったようで、『やるな爺』と英語以上に歴史が苦手な私は思わず少し見直しました。
ちなみに結果ですが、英語は問題が持って帰れるようになったのですが、筆記試験なのでとても書き写す暇はなく、解答速報と記憶を頼りに答え合わせをしますと55点程度で合格点は70点なのでまた来年で、歴史は回答速報で答え合わせをしますと52点で、合格点は55点付近らしくこちらもまた来年、一般常識は71点で、合格点は50点付近らしく無駄に点数をとったのですが、まぁ日頃のネットサーフィンが功をそうしたようです。もっともこの点数を歴史と英語振り分けられればと思うのだが。
英語の方は、1回目、2回目と比べますと少しずつだが手ごたえが増してくるのですが、歴史の出来の悪さがやはり今後の課題でもうちょっと勉強しなければならないです。
先週のLL Planetsに引き続き、今週末は通訳案内士の試験で、来週末、さ来週末とこのところ予定が目白押しですが、
去年に引き続き、28日に通訳案内士の一次試験に挑戦しました(このブログを書いているのは30日)。
今年は、昨年受かった地理と一般常識が免除になり、英語と歴史を受験しました。
通訳案内士の試験ですが、地理、歴史、一般常識がマークシートで問題用紙を持ち帰ることができます。
地理、歴史、一般常識は平均点を取ればよいので甘く考えていたのですが、今年の歴史はだいぶレベルが高く私の得点も微妙で、『また来年』ということになりそうです。
一方で、英語の試験ですが、記述式で試験終了後問題用紙も回収されますのではっきりしたことはいえませんが結構出来が良かったです。
もっとも、問題が去年と比べて易しくなったようで、例えば英作文の場合、『バレンタインデーとは何か?』を80ワード程度の英語で書かせる問題だったのですが、今年は『女性専用車を3,4行(恐らく30~40ワード程度)で説明せよ』、『こいのぼりを3,4行で説明せよ』とかだいぶ問題の難易度が下がったかと思います。80ワードでの作文と40ワード程度×2だと、当然80ワードで書く方が深く説明しなければならないので難易度が高いかと思います。もっとも簡潔に必要事項をまとめるということであれば逆に難易度が高くなりますが問題文からはそう深堀も出来ないかと思うので簡単になったかと思われます。
英語の合格基準は『平均点を60点とした場合に70点を合格とする』とよく解らない基準で、平均点より10点以上上回ると合格というイメージのようなので、私の英語力を鑑みるとこちらも通るかどうかは微妙です。しかし、2年も英語の勉強を続けているとさすがにそれなりに上達するもので、来年は合格に手が届きそうです。と手ごたえを感じただけでも良かったです。
場合によっては歴史が落ちて、英語が通るということもありえるのですが、そうなると歴史の方をだいぶ軽視し英語の勉強ばかりをしていたので少し悔いが残ります。
今、世界中で大問題となっている原発のお話です。6日現在、新聞等では、低レベル汚染水を海中に放出した件が韓国で問題になっている件を報じていますが、オーストラリアのオーケストラが放射能汚染を警戒して韓国行きをキャンセルした話を伺いました。
韓国の人にとってはまさにとばっちりでしょうが、オーストリアにいらっしゃる現地提携会社にお勤めの
はっぱさんからの情報なのですが、
『こちらオーストリアでは、日本は既に放射能に侵されて、壊滅した国みたいで(笑)
ザルツブルクのモーツァルテウム・オーケストラは、世界地図を知らない人が多いらしく
韓国への演奏旅行をキャンセルしました。』(なかなか過激ですが原文まま)
とのことです。オーケストラの韓国公演がキャンセルになったのは事実のようで、
こちらのサイトでもその旨を報じています。
記事では、韓国側のトンヨン国際音楽祭(TIMF)のアナウンスとして
“While the Korean government officially announced that the radiation leakage in Japan will not affect Korea and more than 150 other artists plan to visit Tongyeong for the 2011 TIMF, the Salzburg Mozarteum Orchestra’s concert cancellation seems to have been affected by the Austrians’ traumatic memory of the 1986 Chernobyl nuclear disaster.”
『韓国政府は、日本の放射漏れの影響はない見通しで150組以上のアーティストがTIMF 2011の為にトンヨン市に訪れる予定との公式発表しました。それにもかかわらず、ザルツブルク モーツァルテウム・オーケストラはキャンセルしました。86年のチェルノブイリ事故の時のトラウマがあるのではないかと見られます。』
とのことで、放射能という目に見えない恐怖は、なかなかぬぐえないようです。
われわれは、風評に惑わされないで、冷静に行動したいものです。